ダイソーのシールブックを1歳児がやってみたら|メリットとデメリット

シールブック 子育てメモ

こんにちは。

皮膚科Dr!ちびです。

今回は”ダイソーのシールブック”1歳児がやってみたらどうなるかについてお話しします。

娘ちゃんの園では、0歳児クラスの後半からは”シール遊び”がありました。円いカラーシールを画用紙に何枚か貼るだけなんですが、くっつくというのが楽しいようです。”娘ちゃんも夢中になっている”という話を先生から聞いたので、家でも実践していました。

ちび
ちび

とはいえ、”小さなシールは貼りにくいし、台紙もいるし、かわいいイラストのシールの方がいいだろうし・・・”、といろいろ悩んでいました。そして、たまたま発見したのが”ダイソーのシールブック”でした!

ダイソーなので、1冊あたり税込み110円です。1冊あたり、シール80枚~100枚程度ついていて、貼って剝がせるイラスト付きの台紙が何ページかついているというものです。具体的には動物園シール、お弁当シール、はたらくくるまシールなど、店舗によりますが何種類か置いてあります。対象年齢は2~3歳からですが、単にシールを貼るだけなら、1歳4カ月から可能でした。低月齢から始める際はいろいろなことが起こりますので、具体的にお話ししていきます。

メリット1:安い
メリット2:指先の細かい作業の練習になる
メリット3:名称を覚えられる(知育要素)

デメリット1:シールがもろい
デメリット2:イラストの名称が分からない
デメリット3:まだ1人遊びできない

親がイライラしてはいけない点6つ

メリット1:安い

先ほど触れましたように、たくさんのシールとイラスト付きの台紙が冊子になっていて1冊110円(税込み)は、かなりお得です。子どもはシールを貼ったり剥がしたりという作業を楽しんでいるので、やっぱり飽きないようにシールの数は必要です。とはいえ、まだまだしゃべれない娘ちゃんは、何のイラストがお好みなのかよくわかりません。そんな時に網羅的にカラフルな可愛いイラストのシールをたくさん提供できるので、かなり便利です。

メリット2:指先の細かい作業の練習になる

1度貼ったシールを台紙から剥がして別の場所に貼ったりと、何度でもやり直しができます。1歳だとまだ思ったところに貼ろうとしても指にくっついたりしてうまくできないので、やり直せるのは嬉しいようです。半年ほど遊んでいると、徐々に指の連携がうまくいって、貼って剥がしてが上手になってきました。ただし親のサポートはまだまだ必要です。

メリット3:名称を覚えられる

知育要素があります。娘ちゃんは、このシールブックで動物や食べ物の名前をたくさん覚えました。例えばシールを何枚か貼ったページを開いて、”ワニはどれ?”と聞くと、娘ちゃんはしばし考えた後、ワニのシールを指さします。このクイズ遊びもなかなか楽しいですよ。

デメリット1:シールがもろい

やっぱり100均ということで、そのうちシールが破れます。舐めると端から浸軟してきます。実際、ライオンのシールなんで、尻尾がとれて、足が取れて、最後は顔だけになってしまいました。それでも娘ちゃんはライオンの顔だけ見て、嬉しそうに”ガオー”と言っています。なので、これはこれで諦めたらいいのかと思っています。動物の足や尻尾は高確率でちぎれます。

デメリット2:イラストの名称が分からない場合がある

動物シールは大概は動物の名前が分かるのですが、ヒョウなのかチーターなのかは不明です。ペンギンやコアラがかなりカラフルだったりします。はたらく車はもはや親の知識不足で、名称が分かりません。娘ちゃんが”あ!(訳:これは何ですか?)”と指さしても、”はしご消防車””幼稚園バス”など的確に答えてあげるのは結構大変です。

デメリット3:まだ1人遊びには向かない

2~3歳だと自分で貼って剥がして1人遊びしてくれるのかもしれませんが、1歳だと初回は粘着力が強く、娘ちゃんの力では剥がせません。親のお手伝いがいります。貼って剥がしてを数回繰り返すと、シールの粘着力が弱まってきて、端っこが浮いたりしているので、自力でシールをはがしてくれます。なので、何度か既定のシールブックに貼ってしまえば、あとは、家具や壁に貼られても比較的きれいに剥がせます。

親がイライラしてはいけない点6つ:

!1つ目! かなり独創的な場所にシールを貼ります。ライオンとコアラを重ねたりします。カメが木の上にいたり、サルが海の中にいたりします。模範解答のような場所には貼りません。

!2つ目! シールブックはつるつるの表面でできているので10回以上は貼りなおしができます。そのうち、剥がすときに失敗して(親でもたまに失敗します)、一部ちぎれたりしてシールの寿命が来ますが、こんなもんです。

!3つ目! シールがたくさんあるといっても、全て貼って遊ぶわけではありません。本人的に魅力的なイラストのシールをメインで、何度も貼ったり剥がしたりしています。使っていないシールがあっても気にしないでください。

!4つ目! 台紙以外に、娘ちゃん自身の顔や足に貼っていたりもしていました。本来の遊び方とは違うとは思いますが、本人的には粘着力を楽しんでいるので自由に遊ばせてあげたらいいと思います。ちなみに体にシールを貼る練習をしておくと、”怪我した時の絆創膏にも慣れてくれるかな?”と期待しています。

!5つ目! たまに洗濯物から、服についていたと思われるシールが出てきます。洗濯したら粘着力がゼロになるのでゴミ箱に捨てるだけです。ティッシュみたいにぐちゃぐちゃになることはないので、ご安心ください。

!6つ目! 低月齢では物の扱いが雑なので、シールブック自体がバラバラに破れていきます。バラバラのシールブックでバラバラになった動物のシールでもお気に入りで楽しんでくれています。

ちび
ちび

個人的には、親がお手伝いをしてあげて、おおらかな気持ちでいれば、1歳から楽しめる、ありがたい商品だと思います。娘ちゃんは、半年以上同じものを使い込んでいます。

いろんなバージョンのシールブックを今後も試していきたいと思います。商品開発にも期待しています(笑)。

なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。

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