私は現在、1歳8か月の娘ちゃんと旦那の3人暮らしです。
娘ちゃん用の絵本は結構中古でそろえたものの、あるものだけだとマンネリ化するので、数カ月に1度は自治体の図書館に行って、娘ちゃんに自由に絵本を触らせています。先日知ったのですが、いつの間にか私の自治体で電子図書館が出来ていました。
娘ちゃん向けの絵本とかもあるのかな? なんなら読み聞かせ機能もついていたら嬉しい!
そこで、娘ちゃん用の絵本も借りることができるのか、ラインナップはそれなりにあるのか、についてまとめてみました。
1.”うごくえほんチルビー”とは
株式会社モーニングが作成している、幼稚園・保育園向けの教材のようです。2021年8月時点で、全部で40話あります。台詞の言い回しや絵の動かし加減など、絵本で表現したかったことを忠実に再現することを大切に、原作の絵本作家さん・出版社さんと一緒に制作しているものです。アニメでも静止画でもない、やさしい表現になっており、安心してみることができます。要は作家さん公認の絵本動画のようなものです。著作権的にOKな絵本動画ですので、YouTubeに素人さんがupしている読み聞かせ動画とは根本的に異なります。
2.私の自治体の電子図書館の場合
私の自治体の電子図書館では2021年8月現在、“うごくえほんチルビー”のシリーズは22冊から選べます。図書館なんで、もちろん無料で借りることができます。ほかの電子書籍としての絵本は普通にたくさんありますが、自分でページ送りが必要です。読み上げ機能はありますが、絵は静止画です。
3.どんなもの?
”うごくえほんチルビー”のシリーズはYouTube動画のようなイメージで、BGMとともに読み聞かせをしてくれます。さらに絵本のイラストは動きます。ページ送りもこちらで操作する必要はありません。スタートさえしてしまえば、10分ほど自動再生してくれます。”字幕あり”と”字幕なし”が選べます。いいなと思ったのは、私1人での読み聞かせでは、声色を変えても同時に1人分の声しか再現できませんが、この読み聞かせだと、複数人で声をそろえて返答する場面では、きちんと複数の声が同時に収録されています。より臨場感があるなぁと思います。また、声のトーンやテンポ感など、親としては、こんなふうに読み聞かせればいいんだというお手本のような存在です。
4.娘ちゃんの反応
我が家では、スマホ画面のミラーリング機能を使用して、popIn Aladdinで壁に投影して大画面で楽しんでいます。娘ちゃんはまだ、絵本のストーリーを理解するのは難しい月齢です。なので、イラストや声のトーンを単純に楽しんでいるようです。優しいタッチの絵と、落ち着いてゆっくりとした声のトーンなので、特に嫌がることはありませんでした。興味がなくてほかの遊びに移ることはありましたが、気になるシーンになるとまた戻ってきて見てくれます。
自動読み聞かせなので、娘ちゃんが”あっ!あっ!(訳:あれ、怪獣さんがいる!)”と言うと、私が”あ、怪獣さんだね!大きいね!”と返したり、というふうにコミュニケーションがとれるのも楽しみ方の1つです。万が一娘ちゃんの受けが悪かったら、その場ですぐに返却すればいいだけなので、気軽に楽しんでいます。
5.まとめ
親が事前に自分のスマホでどんな作品か(娘ちゃんにとって難しすぎないか)を確認して、よさげなのがあれば気軽に借りて、popIn Aladdinで壁に投影してみんなで鑑賞するというやり方が良いかと思います。あとは、外出先の待ち時間にタブレット端末で見るのもいいですね。図書館で本を借りると、娘ちゃんが破らないか、汚さないかばっかり気にしてしまいますが、電子書籍だと気にせずに楽しめるのが嬉しいです。そして、今後需要が増えれば、子供向けの作品も多くなるのではないかと期待しています。
電子図書館は普及し始めたばかり見たいなので、まだ借りる競争がそんなになさそうです。早いうちに使いこなせるようになろうと思います。
なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。
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