子育ての救世主:ヒップシートの活用法|テラスベビーのDaG1を例に

ヒップシート 子育てメモ

こんにちは。

皮膚科Dr!ちびです。

今回は、子育ての救世主”ヒップシート”についてお話しします。

娘ちゃんの首が完全にすわる前に、私の腕と腰が悲鳴をあげました。当時娘ちゃんはまだ体重5㎏程度。私は”もう重たくて抱っこしんどい・・・”と弱音を吐いていました。旦那(当時平日は仕事で朝と夜しかいない)は、”筋力トレーニングすれば大丈夫でしょー”なんて、言っていました(怒)。しかし、私が仕事のため旦那に1日娘ちゃんをお任せした日、私が帰宅すると、”筋力トレーニングとかで対応できるレベルじゃない…”とか急に言い出しました。そして、”ヒップシート”という商品があることを探し当ててくれました。

ちび
ちび

旦那に育児の不満をたらたら述べるよりも、実際に娘ちゃんと2人っきりになってもらった方が、大変さが正しく伝わりますね。

結局、いろいろ悩んだ結果、購入しました。

”Telasbaby(テラスベビー)DaG1(ダッグワン) たためるヒップシートキャリー”

気軽に抱っこしたりおろしたりするためには、腰ベルト型がいいなと思ったのと、コンパクトに収納できるところが決め手でした。


1.ヒップシートとは?
2.テラスベビーのDaG1とは?
3.実際の使用例その1:家の中にて
4.実際の使用例その2:家の外にて
5.実際の使用例その3:公園にて
6.現在の娘ちゃんの反応は?

1.ヒップシートとは?

ウエストポーチのような台座に赤ちゃんをのせて抱っこができるアイテムです。一般的には、抱っこ紐やおんぶ紐が有名ですが、それの派生版のような感じです。抱っこ紐の場合は着脱に手間がかかってしまいがちですが、ヒップシートなら、基本的に腰に巻くだけなので装着が簡単です。子どもも台座に乗せるだけなので、降りたくなってもスムーズに降りられます。腰への負担を減らすようにショルダー型の商品もあります。収納できるポケットや鞄もついている商品もあります。”ヒップシート おすすめ”などで各自で検索してみてください。

2.テラスベビーのDaG1とは?

ヒップシート「DaG1(ダッグワン)」は、新生児期の授乳からおでかけ先での子どもの抱っこにまで幅広くおまかせ! ヒップシートだから、寝かしつけたあとスムーズに布団に寝かせられそう。タテ抱っこや腰抱っこはおでかけ先での抱っこや、抱っこひもを使わなくなった子どもを抱っこするときにぴったりです。使わないときは、ベルトや座面をたたんで貝殻のような形に。特許も取得したコンパクトさなので、いつでもバッグにしのばせておけそうです。(公式HPより抜粋)

こんな形状で安全面は大丈夫なのか、かなり心配しましたが、すごく頑丈なつくりでした。確かに記載通り、15㎏まで可能だと思われます。旦那も使うので、カラーはブラックを選択。どの服装にでもあいそうなものを選びました。ベルトの左側に小さなポケットがついています。ここにはポケットティッシュを1つ入れています。鼻水が出たときにすぐにふけるように、重宝しています。逆に言うと、ポケットティッシュ1つで容量一杯になります。ベルトはバックルと面ファスナーの2重でとめているので、まず外れません。ベルトの調整はバックル1カ所のみなので、旦那と私で交互に使うときでも調整しやすいです。

3.実際の使用例その1:家の中にて

外でだけ使うのかと思っていましたが、家の中でも”抱っこ抱っこ”とよく言われるので、長丁場になりそうなときは、ヒップシートをつけています。0歳6カ月頃からの寝かしつけの際によく使用しました。面ファスナーをはがすときはベリベリ音がするので、お布団から離れたところではがしていました。1歳近くなると普通に添い寝でねんねというと寝てくれますが、熱発時などの体調不良の時は、基本抱っこをせがまれるので、必須でした。私は体力がない方ですが、1時間程度は連続してヒップシートで抱っこできるので、娘ちゃんも大満足のようです。

0歳6~7ヶ月までは、太ももの長さが足りず、対面抱っこでは股を広げて座ることができませんでした。なので、台座の上でおすわりをするような形での抱っこになっていました。0歳7~8か月頃からは、股を広げて座れるようになりました。つかまり立ちができる頃になると体幹がしっかりしてきて、前向き抱っこもできるようになりました。

4.実際の使用例その2:家の外にて

園への送り迎えは、当初は抱っこ紐でしたが、1歳以降、歩行が安定して歩いて登園できるようになってからは、ヒップシート必須です。ちょっと歩いたら”抱っこ”と言われます。そして、何か気になるものがあれば、すぐに”おろしてくださーい”なります。ヒップシートを腰につけっぱなしでは不格好かと思っていましたが、意外とポシェットみたいでパンツスタイルだと違和感ありません。ただし、スカートにはあまりに合わないと思います。少し遠くへお出かけするときは、ベビーカーの下にヒップシートをしのばせています。ベビーカーに飽きてくると”抱っこ”と言われます。ベビーカーに乗ったり、歩いたり、ヒップシートで抱っこしたり、と繰り返しながら帰宅します。

5.実際の使用例その3:公園にて

ヒップシートに娘ちゃんを乗せたままブランコ2人乗りもできました。直接私の膝に乗るよりは座面が安定するようで”キャッキャ”と言いながらニコニコ顔で乗っていました。滑り台の階段を上るときも、単に抱っこでは私がふらついてこけそうで危険ですが、ヒップシートがあると片手が確実にあきますし、娘ちゃんも安定するので、安心でした。鉄棒にぶら下がるときもヒップシートがおしりの支えになるので、サポートする親が楽です。

6.現在の娘ちゃんの反応は?

抱っこ紐のように密着はしないので、夏場は熱さがましです。前向き抱っこになったり、対面抱っこになったり、娘ちゃんはヒップシートにまたがったまま上手に体重移動して体勢を変換します。基本前向き抱っこが好きなようです。最近は”ねんね”と言って、ヒップシート上でお姫様抱っこされるのが気に入っています。いろんな姿勢が自由自在にできるので、娘ちゃんはお気に入りです。意外と上手にちょこんと座ってくれますよ。

ちび
ちび

家の中でも外でも大活躍のヒップシート。一度検討されてみてはいかがでしょうか?

なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。

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