徒歩での登園が好き|登園手段の変遷記録

徒歩での登園 子育てメモ

こんにちは。

皮膚科Dr!ちびです。

今回は、子どもの保育園が徒歩圏内にある場合、徒歩でお散歩がてら登園すると楽しいんじゃないかというお話です。

私は、現在1歳10か月の娘ちゃんと、旦那との3人暮らしです。妊娠を機に私の実家近くの賃貸マンションに引っ越しました。一応、自治体が待機児童ゼロを毎年達成していることを売り文句にしている所です。ラッキーなことに、第1希望の徒歩圏内にある、認定こども園に入園することが出来ました。そこに至るまでの書類などについては医者で大学院生になった場合|保育園入園の必要書類という記事を参照ください。

ちび
ちび

ちなみに実際に見学に行ったのも、この第1希望の認定こども園と、その系列の企業主導型保育園だけでした。

そこで、今回は登園手段をどうするのかについて試行錯誤したことを覚書としてまとめてみました。

1.0歳の時
2.重くなってきて
3.歩けるようになって
4.ベビーカーに乗らないタイプ
5.まとめ

1.0歳の時

私は0歳4ヶ月の時から登園させているので、“ようやく首が座って安定してきたかなぁ”という頃でした。抱っこ紐で毎日送り迎えしていました。私の分と、旦那の分の抱っこ紐を手に入れて各々使用していました。園には保護者用の収納スペース(1つのかごくらいのスペース)を各自与えられていて、登園時はそこに抱っこ紐を収納して、降園時に回収して抱っこ紐でして帰っていました。私の両親が送り迎えを担当する日は、ベビーカーに乗せていました。もはや、運んでいるというイメージです。

この時期どうせ娘ちゃんは歩けないので靴は履かせず、靴下のみ履かせていました。園でも外遊びの時はベビーカーか抱っこで、一人すわりが安定するまでは、”砂場でもベビーカーからみんなが遊んでいるのを遠めに見ている”、程度だったみたいです。

2.重くなってきて

1歳の誕生日を過ぎたあたりから、体格がしっかりしてきて、抱っこ紐の中で暴れて、抜け出そうとするようになりました。筋力もついてきたのもあるかもしれません。おとなしく抱っこ紐の中にいてくれないし、重くなってきて私の方と腰が一時的に限界を迎えたので、ベビーカー登園に切り替えました。冬だったのもあり、手袋・分厚い靴下をつけて、娘ちゃんはベビーカーの中でぬくぬくとおとなしくしてくれていました。思い返すとこの頃が一番楽でした。この時期も、運んでいる感覚でした。

3.歩けるようになって

歩行が少し安定してきた頃、旦那が”歩かせようよー!”と言うので、0歳児クラスの2月初めから徒歩登園に切り替えました。大人が普通に歩いて6分くらいのほぼ平坦な道のりを、娘ちゃんは当初約30分ほどかかって、歩いたり、抱っこされたり(もちろん私はヒップシート装着しています)して登園していました。私は仕事の時間を逆算して、余裕をもって早めに娘ちゃんと家を出るようになりました。

もちろん全然歩いてくれない日もあります。そんな日は、思いのほか早く園に着いてしまいました。あまりに歩くのに時間がかかる日は、一部抱っこしてワープさせてあげて、時間調整をしていました。

歩くと娘ちゃんにとっては、いろんな発見があるようで、アスファルトだけでも珍しがって、座り込んで両手で触っていました。お気に入りの石ころを見つけるのに夢中になったり、溝をのぞき込んだり、自動販売機の商品取り出し口に手を突っ込んだり。一緒に歩いていて、”町のなんでもない風景が、娘ちゃんにとってはこんなにキラキラしているんだなぁ”と実感しました。

ちなみに、雨の日は、レインカバーをつけたベビーカーに乗せて登園していました。まだこの頃はわけもわからず乗ってくれました。

4.ベビーカーに乗らないタイプ

早くから長い距離を歩かせていたので、娘ちゃんは、ベビーカーに素直に乗ってくれなくなりました(涙)。基本的に徒歩、気分が乗らなければ私のヒップシートに座って足をぶらぶらさせています。ヒップシートでは対面抱っこ・前向き抱っこのほかに、横向き抱っこを要求されることもあります。圧迫感がない点がお好みのようです。

雨の日はベビーカーだと楽なのですが、レインカバーで密閉される圧迫感が嫌のようで、乗っても娘ちゃんは必死に内側からレインカバーをあけてしまいます。雨に濡れるのは本人は気にしていないようです。降園時は私も諦めて、雨に打たれている娘ちゃんを乗せたベビーカーを押して早歩きで帰ったこともあります。

最近はもはや諦めて、雨の日はレインコートを着せて歩かせています。水たまりに自分の顔が映るのが面白いようで、水たまりに出会っては長いことのぞき込んでいます。雨に濡れた葉っぱも珍しいようで、ツンツン触って楽しんでいます。私は上の服は濡れてもいいようなものにして、娘ちゃんに抱っこをせがまれたら、濡れたレインコートごと、ヒップシートで抱っこしています。結果、これが一番トラブルがなくて楽でした。ちなみに土砂降りの日は、レインコートを着せずに、最初から最後までヒップシートで抱っこで行っています。

お出かけの時は、”今日はベビーカーだよ”、と言うととても素直に乗ってくれます。しかし、なぜか結構早めに”あー、うー、(お)りるー!(訳:降りたいです)”と主張してきます。そして、降りて、ベビーカーに片手を添えて歩いています。疲れてくると、”(く)るま!(く)るま!(訳:またベビーカーに乗りたいです)”と主張したかと思えば、物悲しい顔をして”だっくー!だっくー!(訳:やっぱり抱っこがいいです)”とすぐに主張を変えます。

ちび
ちび

ほんと、おとなしくバギーに乗っている子が羨ましいです。

5.自転車という選択肢は?

電動自転車に乗せるという手もあります。ただ、私自身の幼稚園時代は、大人の足で徒歩10分くらいの距離を歩いたり走って登園していた記憶もあり、”歩けるなら歩くのが当然”という意識がどうしてもありました。

また、実際にゆっくりお散歩しながら登園してみて、娘ちゃんが、空の青さや雲のかたち、小鳥が空を飛んでいる様、道路に落ちている石ころや葉っぱ、マンホールのいろんな形や模様、戸建ての庭先にあるいろんな色のお花や木々、四季の変化に興味を持ち、散歩中の犬に触れ合い、そして、車道と歩道の区別といった基本的な交通マナーを自然と身に着けているのが印象的でした。歩くだけで、娘ちゃんは日々いろんな物事を自分なりに吸収しているんだなぁと思います。

何より、朝早くから園に預けている親としては、朝と夕方の登園・降園時くらい、ゆっくり娘ちゃんに向き合いたいなぁという思いが強いのも、徒歩で登園している大きな理由です。というわけで今後もしばらく徒歩での登園を続けていくつもりです。

ちび
ちび

自転車で一気に運ぶのも選択肢の1つですが、我が家の場合は今のところ徒歩で十分です。

何か皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。

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