住宅展示場へ1歳11ヶ月の娘を連れて行ってみた体験談

住宅展示場 子育てメモ

こんにちは。

皮膚科Dr!ちびです。

今回は、1歳11か月の娘ちゃんを連れて、家族で住宅展示場に行って見たお話です。子連れの見学ってどんな感じなのかお伝えできればと思います。

我が家は1歳11カ月になる娘ちゃんと、優しい年上旦那と私の3人暮らしです。実家近くの賃貸マンションの1Fに住んでいます。今までは特に何も考えずに賃貸で過ごしているのですが、とあるきっかけから、”戸建てについても一応知識を蓄えておこう!”という話を旦那としました。

家の近くの建売住宅は何個か見学させてもらったのですが、注文住宅はどんな感じになるのか知りたくて、勢いで近くの住宅展示場まで行ってきました。

ちび
ちび

住宅展示場って子連れで行くところだし、日曜だと子供向けのイベントもやっているし、家にいるより良いか!、というくらいの気持ちでした。

1.事前準備
2.当日の朝
3.1件目(予約なし)
4.2件目(予約あり)
5.子供向けイベント~帰宅
6.まとめ

1.事前準備

”住宅展示場に行く際に知っておくべき事”といったキーワードで検索して、知識を得ました。見学するのは1日MAX3件、という意見が多く、予約したほうが待たされないとか書いてありました。”そりゃそうだろうけど、いったいどう見学して何を説明されるのか???”と、想像できず。行けば何とかなるかーという軽い気持ちで臨みました。

一応事前に、YouTubeで一級建築士の”理想の間取り””避けた方が良い間取り”などの動画を旦那とPopIn Aladdin(参考:popIn Aladdinのあるリアルな子育て事情その1)で見て、共通のイメージを持つようにしました。もちろん、展示場のモデルハウスの間取りや営業時間などはチェックしました。事前アンケートを回答し(これで来場者記念品GET)、PMから1件だけ予約してみました(これでQUOカード1000円GET)。

2.当日の朝

お出かけの日は、娘ちゃんの昼ごはんを持参します。大人の一口サイズの大きさのミルクパンを5個、さらに小さくカットしてタッパーに入れます。たべっこBabyを1袋、水筒に麦茶を入れて準備します。これで、最低限17時ころまでは娘ちゃんにお腹すいたとか文句言われずに済みます。

建売物件の見学時に、なぜかシンクの中に入った娘ちゃんが、蛇口をひねって水が出たり、シャワーの蛇口もひねって頭から少し水を浴びた経験があったので、娘ちゃんの着替え一式も持参しました。

旦那は念のためメジャーと筆記用具は持参したようです。(←私は娘ちゃんの準備に追われて失念していました。)

いつも通り、公共交通機関を使って、ベビーカーとヒップシートで行きました。電車の中は基本ヒップシートで抱っこしていましたが、”自宅~駅”、”乗り換え”、”駅~目的地”は、ベビーカーに乗らずに、ほぼ自力で歩いていました。途中で立ち止まったり愚図ったりしても、結局抱っこじゃなくて自分で歩くとのことでした。すごい根性の持ち主だなぁと旦那と2人で感動しました。1歳になったばかりの頃から、普段の登園も徒歩(参考:徒歩での登園が好き|登園手段の変遷記録)なので、歩くのが当たり前になっているのかもしれません。

3.1件目(予約なし)

現地に着いて、まずはセンターハウスという案内所的な場所に行き、事前アンケートの回答番号を見せて、イベントのチケットと来場者記念品を受け取りました。この時点で、プリントが何枚もあり、記念品(マグカップ1個とエコバッグ1個)があり…、結構な荷物でした。娘ちゃんがベビーカーに座らないので、もはやベビーカーが荷物運び用の道具と化しました(笑)

もともと9時過ぎには着くように予定していたのですが、思いがけず娘ちゃんが自分で歩いたので、到着時間よりも1時間ほど遅くなってしまいました。最初に子どもイベントのゲーム2つやりに行きました。ボール投げや的当てのようなものでした。もちろん娘ちゃんはまだルールも理解できないので、ものすごく近くからトライさせてもらいました。娘ちゃんは記念品のお菓子とおもちゃをもらって非常に満足そう。とりあえずご機嫌で何よりです。

まずはローコスト住宅のハウスメーカーを見学しようと思ったのですが、予約一杯(1時間おきに○○様という予約が書かれていました)で担当者も近くにおらず、勝手に断念。適当に敷地内を歩いて、娘ちゃんがふらふら歩いて行ったハウスメーカーに入ってみることにしました。各ハウスメーカーさんは、”アンケートに回答すれば記念品プレゼント!”という方針のようですね。記念品が通りからよく見えるようにディスプレイされており、子どもが”あっちに行く!!”と言ってしまうように、巧妙に仕組まれています。

中に入ると、予約者もいらっしゃるようでしたが、すぐに担当者が来て”今からでも案内できます”とのこと。見てみることにしました。アンケートを記入して、少しお話をして、さっそくモデルハウスを見学しました。靴を脱いで部屋にあがります。娘ちゃんも自分で靴を脱いで、なぜか靴下まで脱いであがりました(園では基本室内は裸足なので…汗)。娘ちゃんは興味のある所にトコトコ行ってしまうので、とにかく怪我をしないように、備品を壊さないように、と担当者の話を聞く余裕があまりありませんでした。その分旦那が聞いてくれました。

一通り見学と説明が終わってから、また元の場所に戻って、ゆっくりと紅茶などをいただきながら、担当者の話を聞きました(娘ちゃんはキッズスペースの滑り台を昇り降りしたり、大きなぬいぐるみを抱きしめたり…)。1件目だったので、事細かにこちらが疑問点を質問しました。話していくうちに、私たちもどのように土地探し~家づくりに取り組めばよいのか、なんとなくイメージがわいてきました。かなりスピーディーに契約を急ぐハウスメーカーさんでしたが、とりあえず、リアルサイズのモデルハウスを見学させてもらうお約束をして、終了しました。

この話し合いの時は、娘ちゃんはキッズスペースの滑り台を昇り降りしたり、出された緑茶を飲んだり、お茶菓子として出されたカントリーマームを食べたり(食わず嫌いなのに勝手に食べた!)、持参したパンを食べたり、大きなぬいぐるみに個包装の飴(これもお茶菓子として出されたもの)をたくさん食べさせてみたりと、マイペースに楽しんでいました。

4.2件目(予約あり)

1件目で結構時間を取ったので、お昼も食べる時間がなく(もともと私たちは昼は軽めで満足するタイプ)、予約時間より15分ほど遅くなってしまいましたが、2件目へ行きました。娘ちゃんは、1人だけお昼ごはんが終わっているので、またご機嫌にテクテク歩いてくれました。

2件目は事前予約していた、高級なハウスメーカーさん。1件目と同じように、最初にアンケート+説明、実際のモデルハウスの見学+構造の説明、また戻って話し合い、という流れでした。娘ちゃんは、また探検するかのようにテクテク勝手に歩いていきます。モデルハウスというのは特に赤ちゃん用の安全対策をしているわけではないので、本当にヒヤヒヤしました。最終的には、キッチンのシンクの中に座り込んで、備品のおもちゃの野菜を洗う真似をして楽しんでくれました。シンクの中で仰向けにゴロンとしてニコニコしたり、おもちゃの野菜をザルから入れたり出したり…。私は”水が出たらどうしよう…”とばかり考えていました。

予約していると、担当者がゆっくり対応してくれる印象でしたが、どのハウスメーカーでも良ければ、どこかは空いているので、予約必須という訳ではなさそうです。

5.子供向けイベント

ガチャガチャや、抽選会などもありました。小学生以下のお子さん限定とのこと。ガチャガチャは、”ひねる”という行為が難しいようで、旦那が手伝ってあげていました。1つガチャガチャが出てくると、娘ちゃんは”あーけーてー!!!”と叫び、その場ですぐに開けるように要求してきました。開けても中はさらにビニール袋に入っているので開けるのがとにかく大変でした。

抽選会は、いわゆるガラガラを回して”特賞・1等・2等・参加賞”のいずれか景品をもらえるというものでした。回るのは一緒に手を添えてやると何とかできました。私が気合を入れて混ぜたおかげか、1等があたり、車のおもちゃ(娘ちゃんが選んだのは救急車)をGETしました。これもその場で、”あーけーてー!!!”と叫ばれたので、旦那が一生懸命セロテープをはがして開けてくれました。娘ちゃんは手に取って、しばらく持ったままテクテク歩いていました。気に入ってくれたようで良かったです。

そのほかにもイベントは合ったのですが、娘ちゃんにはまだ難しいものだったので、今回はスルーしました。

2件見て、イベントをこなして、という時点でついに娘ちゃんがお眠モードに入りました(要は、ギャンギャン泣く)。ヒップシートに無理やり座らせて、帰り道を数分歩くと、そのままお昼寝に突入されました。その間に、私たちは近くで軽食を済ませて、帰宅。このスケジュールで帰宅は17時過ぎでした。意外と丸一日つぶれるくらいの計算です。

6.まとめ

住宅展示場に1歳11か月を連れて行くのは意外と大変でしたが、何とかなりました。特におもちゃを持参しなくても、アンケートさえ書けば来場者記念品(ほとんどが小さい子向け)は各ハウスメーカーごとにあるので、娘ちゃんの満足度も高かったです。ベビーカーを置く場所も各ハウスメーカーごとにあります。キッズスペースもありますし、おむつ替えコーナーも一応敷地内にはあります。営業担当者の方も子どもには慣れているようで、泣いても騒いでもまぁ大丈夫です。子ども向けイベントは、3歳頃からはちゃんと楽しめるのかなと思いました。帰りは資料(A4サイズ)やおもちゃ類で荷物が多くなることを忘れずに。

ちび
ちび

親は足腰疲れて帰宅しても、娘ちゃんはひと眠りした後なので、体力復活しています。子どもの体力恐るべし…。

なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。

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