私は、医者になってしばらく勤務医をしたのち、大学院博士課程に進学、現在D3です。会社員の優しい年上旦那と、現在2歳2か月の娘ちゃんの3人暮らしです。私の実家から徒歩圏内の賃貸マンションで暮らしています。
近くに建売住宅が何件かあって、営業の方がいらしたことをきっかけに、家づくりについて検討し始めました。今の生活でそれほど大きくは困っていなかったので、娘ちゃんが小学校入学前には、どこかで落ち着きたいなと思っているくらいでした。そんな私たちが一条工務店で家づくりをスタートするに至るまでのお話は以前の記事(参照:家づくり~一条工務店に決まるまで~)、仮契約前2回目の打ち合わせの記事(参照:一条工務店(2回目の打ち合わせ):住まいの体験館)、土地探しについて考えたこと(参照:一条工務店(3回目の打ち合わせ前):土地探し)、仮契約前3回目の打ち合わせの記事(参照:一条工務店(3回目の打ち合わせ):入居者宅訪問と土地交渉)を参照ください。今回は土地購入の契約と一条工務店との仮契約についてのお話です。
土地が決まれば仮契約ができるみたいです。
当日の流れについて簡単にご紹介します。
1.土地購入の契約での持ち物
前回の記事で、土地を購入したいと営業担当さんから土地の仲介会社にTELしてもらっていました。このTELで土地をとりあえず押さえていただいて、ローンが通り次第(とりあえず仮申し込みでよいとのこと)購入という流れでした。
結局、その2日後くらいに住宅ローンの仮申し込み(ネット経由、一条さん指定の金融機関)をして、ローンが通るかどうかみてもらいました。これ、1週間以内に結果が出るんですよね。実際にこの金融機関でローンを申し込みする必要はなく、自分で複数の金融機関に仮申し込みをして、条件のいいものでローンを最終的に組めばよいとのことでした。とにかく、”ローンが通る人だ”ということを仲介会社に認識してもらって初めて、土地購入してくださいって話になります。
契約の際に必要なものは印鑑、身分証明書(運転免許証など)、手付金(100万円現金で)だったかと思います。必要なものは、営業担当さんから連絡していただけるので、指示に従えば大丈夫です。私の場合の仲介会社は、自宅から電車で1駅という結構近い場所にありました。売られている土地の近くの営業所になるのでしょうね。
ちなみに、値引きについてですが…、結果的に4.5%の値引きとなりました。ありがたい話です。土地の値段って結構適当なので、交渉してみるものですね。
2.土地購入の契約の所要時間など
まず、午前中は11時~土地契約。合計2時間ほどかかりました。最初に購入に際しての説明、これが冊子になっていて、その細かい文字をひたすら仲介会社の担当者さんが説明してくれます。分かりにくい言葉はその都度かみ砕いて説明があったり、こちらもその都度質問したり。この最初の説明だけで1時間ほど。そこから、ひたすら契約書類に、住所氏名を記載し、はんこを押していきます。ここからさらに少し説明があり、その後、土地の売主さん(個人の方でした)と相対して、手付金の確認と、契約の最終確認の説明があって、トータル2時間ほど。
土地の契約に際しても一条工務店の営業さんも同席して聞いてくれていました(特に私たちが同席を希望したわけではないんですが、自然と同席されていました)。確かに土地のいろんな制限によっては間取りに影響するでしょうし、営業さんとしても必要な情報なんだなぁと思います。
土地の契約関連の書類がたくさんあって、持ち帰るのが大変でした。
3. 一条工務店との仮契約
土地の購入契約が終わると、そのまま住宅展示場の一条工務店のスペースへ。個室で仮契約の説明を受けました。トータル2時間ほど。これも冊子になっていて、かなり長い時間、細かい文字を見ながら説明を受けました。基本的に、”一方的に説明を受ける時間”です。土地の費用、古家解体費用、外構工事費、地盤改良費用など、様々な費用を大雑把に入れて、見積額が出ます。ハイドロテクトタイルやさらぽかまで勝手に見積もりに入っていたので、高めでした。あ、私たちはハイドロテクトタイルは導入しない方針なので・・・。これについては、いずれ詳しく記事にします。
ここで、i-tab(一条工務店仕様のタブレット端末)も貸していただきました。ここからの間取りなどの打ち合わせについてはZoomを使ってのオンラインになるとのことです。時代の流れですね。
一条工務店の仮契約の書類一式が非常に重量感があって、サイズもA3ファイルで、大きく、持って帰るのが大変でした。こういう時に車があったら便利だなとつくづく思います(我が家はあえて車持っていません)。
4. 娘ちゃんの対応
前回の入居者宅訪問の時に、私の両親に娘ちゃんを見てもらっていました。結構長引いてしまったのと、それからわずか1週間後ということで、両親に頼むのが気が引けてしまって、今回は連れて行きました。やっぱり連れて行くと大変です。
まず、土地の仲介会社にて。最初にお茶をアンパンマンのコップに出されて、さっそく一部こぼす。椅子にのぼって遊ぶ。挙句の果てにはきばる(=う〇ち)、コロナ対策の換気として一部窓が開いているのが救い。ただ私も説明を聞きたいからしばらくそのまま粘る。キリのいいところで、娘ちゃんを抱えて、同じビル内の薬局内のおむつ替えスペースに行き、おむつ替えをする。そんな時に限って、ゆるゆるう〇ちで焦る。おむつ捨てるごみ箱までは設置されておらず持ち帰る。契約の途中ではあるが、お昼の時間なので、娘ちゃんに持参したパンを与える。バリバリ食べて機嫌よろし。ただ、パンの食べカスが机の上に散乱(”そのままでいいですよー”っと仲介会社の担当さんの温かいお言葉をいただきました)。
次に、住宅展示場の一条工務店にて。個室で話を聞いている時に、比較的すぐに愚図り始める。隣のキッズスペースで一人で遊ぶように言うが、30秒くらいで”ママ―”と叫ぶ。キッズスペースにある大きなクマのぬいぐるみを寝かしつける素振りあり、このまま娘ちゃんも寝るのかと思いきや、全く寝ない。旦那が営業担当さんから説明を聞き終わるまで、私はキッズスペース。私は一条工務店の仮契約については詳しく説明は受けられず、結果、帰宅後に契約の冊子をひたすら読む羽目に。
さすがに限界だったのか、帰りの電車の中では比較的すぐに勝手に眠ってしまいました。
5.まとめ
1日に2つも重要な契約をしたので、なかなかハードでした。注文住宅は貴重なお休みがつぶれますが、家づくりを夫婦の共通の趣味にしてしまえば、それほど苦ではありません。
さて、ようやく仮契約です。基本的に営業担当さんが主導権を握ってスケジュールを組んでくださるので、一条工務店で検討されている方は営業担当さんにご相談ください。次は、本格的な打ち合わせに入ります。”担当の設計士をつけて、日程調整をして…”という流れなので、その場でのスケジューリングは出来なくて、日程については後日連絡がありました。私の場合は、初回の本格的な打ち合わせまで1ヶ月ちょいあったので、いろいろ調べて自分なりに間取りもいくつも考えました。この経緯についてはまた後程、記事にします。
契約って、説明を受けるのに時間がかかること、書類がかさばることが難点です。じっとできない子どもを連れて行くのは結構大変ですよ。
なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。
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