皮膚科医が教えるマスク荒れ予防に必要なもの|保護テープと保湿剤

スキンケア お肌のトラブル

こんにちは。

皮膚科Dr!ちびです。

ワクチン接種が進んでも、しばらくはマスク生活が続きそうですね。今回は、マスクによる肌荒れ対策についてお話していきます。

ちび
ちび

皮膚科外来やってるとマスクするようになってから肌トラブルが出てきた人、めっちゃ多いです。人為的な皮膚トラブル・・・非常に困りますよね。

布マスクより、不織布マスクの方がウイルス対策にはなるというエビデンスが出てきていますね。なので不織布マスクをつけたいが、荒れて困るという方、多いと思います。

まずは、物理的に擦れるのが原因のものから。

”マスクのひもがかかるの部分”、”マスクのワイヤーがあたるの部分”、”マスクの上端があたるの部分”に、がさつく、汁が出る、赤くなるなど。

ここは、マスク自体にスポンジのついたものを選ぶか、耳のひもが太くて柔らかいものを選ぶか、布マスクをしてから不織布マスクをするか。もしくは、肌の方にテガダームなどの皮膚保護テープを貼るか。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

テガダーム スムース フィルムロール 5cm*12m(1巻入)
価格:2486円(税込、送料別) (2021/6/17時点)


次に、蒸れることが原因のもの。

”ニキビ”、”唇の乾燥”、”口周囲のガサツキ”

湿気るから顔は乾燥しにくいと思いきや、口周りの汗が自然に蒸発しないせいか、とにかく荒れます。

対応は、唇とその一回り大きめに保湿のリップクリームをたっぷり塗ることです。2時間おきくらいに塗るとだいぶましです。


ニキビはとりあえず洗顔、処方薬、しっかりとした睡眠で治療をしてください。これも結局は2時間おきくらいに、ハンカチを水道水で濡らしたものでマスクで隠れる部分を押し拭きして、さっぱり系の保湿剤を塗るのが良いです。濡らすだけだと変に乾燥してがさつきます。また、しっとり系の保湿剤だと毛穴が詰まってニキビは悪化します。

荒れてしまっている部分はまず、皮膚科で専門的な治療をしながら、上記のような対応をして再発しないように保護していくのがベストかなぁと思います。肌荒れに直接テープを貼ってしまうのはNGです。常にいろんな刺激にさらされているマスク部のお肌、赤くてガサガサした箇所は保湿だけでは治りませんのでご注意を。

なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いで

皮膚科Dr!ちびでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました