“pigeonのマグマグ”は、発育にあわせて考えられた4つの飲み口でストロー飲みやコップ飲みが上手になるようにトレーニングができるカップのセットです。(pigeon公式HPより抜粋)
とはいえ、普通のプラスチック製コップだと100均で売っているレベルなのに、わざわざ数千円出す意味があるのか? 巷でいいといわれてる商品が我が子に通用するのか?? 結論としては、我が家では購入する価値はありました。4つの飲み口それぞれ見ていきましょう。
1つ目:ベビー:3か月~
0歳4か月の時、数回使って終わりました。保育園で使うコップにしようと思って慣れさせたのですが、園では普通の蓋などのないプラスチック製コップを指定されたので、使用せず。園ではコップからスプーンで飲ませてもらっていました。ミルクをマグマグにいれてもいいのですが、ガラス製の哺乳瓶の方が冷ましやすかったです。まだマグマグの持ち手を自分で掴んでくれなかったですし、わざわざ哺乳瓶からマグマグに移し替えるのも面倒ですし、我が家では出番なしでした。
2つ目:スパウト:5ヶ月~
0歳5か月になって離乳食を10倍がゆから開始。0歳6カ月頃に、乳首以外の吸い口に慣れさせたほうが良いのかなと思って、1回試しましたが、結局使用せず。メインの水分補給は結局ミルクなので、哺乳瓶であげてました。このころから徐々に哺乳瓶に自分で手を添えて飲んでくれるようになっています。
3つ目:ストロー:8ヶ月~
パーツが多くなって、洗うのが面倒くさそうなので、いまだに試していません(笑)。0歳10カ月頃に初めて近くのお寿司屋さんに外食に連れて行きましたが、お店の人に用意してもらったお茶は普通にコップから飲んでいました(ストローも持ってきていただいたのですが、使用せず)。ただ、ストローで飲む機会もそのうち出てくるでしょうし、練習したほうがいいのかなとは思っています。
4つ目:コップ:8ヶ月~
毎日使用しています。離乳食が進んでくると、ミルクの量が減ってくるので、ほかの水分補給方法として非常に便利です。一人座りができるようになると重宝します。飲み口が赤ちゃんの小さな口に合うように設計されています。また、中の飲み物が一気に出ないように、流量調節ねじで出る量を調節できるから赤ちゃんがむせにくく飲みやすいです。娘ちゃん(1歳6か月)は、蓋はまだかたいようで自分では開けられません。飲みたいときは、マグマグを私のところに持ってきます。しかし、流量調節ねじは自分で調整して、よく出るようにしているようです。
8カ月頃から毎日娘ちゃんに放り投げられたりしていますが、今のところ全く壊れていません。中のゴムが緩んで漏れたりもありません。蓋をしてなくても流量調節ねじさえ閉めておけば投げてもこぼれません。投げられそうになったら急いでねじをしめて対応しています。
娘ちゃんは飲み口からこぼしてしまった時は、自分でタオルを持ってきて拭いてくれます。これは1歳0カ月頃から教え込みました。ジュースとか牛乳とかお茶とかだと、ちょっと床や布団に色がついたりして嫌ですが、我が家では、ここには白湯のみ入れております。
もちろん、食事の際はもう普通の100均のプラスチック製コップを使用しています。しかし、娘ちゃんは、特に寝る前、部屋を暗くしてしばらくすると、突発的にのどが渇くようで、常備していたマグマグの白湯を布団の上で座って飲んでいます。”プハー、アー(訳:白湯って美味しいですね)”とまるで居酒屋のおっさんのような声を出してニコニコしながら飲んでいます。布団にこぼしても白湯なので特に親としては気にしていません。蓋やねじさえ閉めてしておけばこぼれないので、蹴とばしても安心なので、枕元に置いて寝ています。
というわけで、主にコップタイプを重宝しています。親のストレスがかなり軽減されるよい商品かと思います。ほかの3つの飲み口も試せるので便利かなと。子どもの成長に合わせtその都度購入するのも手間ですし、一気にセット買いして特に後悔はありません。5ヶ月~のみのセットでもいいかもしれませんね。
ちなみに今は”サーモス水筒真空断熱ケータイマグ”を飲めるように訓練したので、園にはこちらでお茶を持参しています。この時期は保冷作用が欲しいですね。
なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。
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