大学院生の医師で欠かせない”ふるさと納税”~おすすめの返礼品~

おすすめの返礼品 大学院生

こんにちは。

皮膚科Dr!ちびです。

今回は、大学院生活で欠かせない”ふるさと納税”についてお話しします。

私は、医者になってしばらく勤務医をしたのち、大学院1年目で妊娠・出産を経験、生後3~4か月の時に研究室に復帰、旦那が単身赴任で実の両親に手伝ってもらいながらの育児、それも無理がたたり復帰後半年でうつ状態となり、研究室をお休みしていました。いろいろあって、別の研究室で復帰して、現在大学院3年目です。

勤務医時代から始めていた、”ふるさと納税”についてのお話です。

ちび
ちび

支出を減らすことも立派な家計管理です。

1.ふるさと納税とはお得なのか?
2.今までに利用してきた返礼品
3.旦那に頼んだ返礼品
4.まとめ

1.ふるさと納税とはお得なのか?

医者なら大抵、複数の非常勤先があるので、毎年3月中旬までに確定申告をすると思います。やっぱり税金って高いですよね。医師夫婦ではどんぶり勘定でも家計が回るそうですが、私はもともとサラリーマン家庭、旦那も一般企業勤務というわけで、金銭感覚としては、”1円でも安く””必要なものだけ購入”という精神を未だに貫いています。

ふるさと納税は、納めるべき住民税の一部を、自分の好きな自治体に寄付する事。実態としては、ふるさと納税をすることで、自分の銀行口座から一時的に寄付金額として数万円などまとまった金額が消えます。ただし、”寄付金額”マイナス”2000円”分が、次の確定申告後の住民税額から引かれます(控除額は年収や扶養人数によって変わるので各々確認ください)ので、年4回に分割して支払う(or年1回の一括払い)の住民税が、その分お安くなります。勘違いされている方も多いのですが、税金として、自分の銀行口座から消えるお金は、ふるさと納税をしない場合と比較して、2000円余分にかかります

結果として、”2000円の支出で、返礼品をいただける”という仕組みです。この2000円は複数の自治体に寄付をしたとしても、1つの自治体にまとめて寄付をしたとしても、2000円です。ですので、返礼品をいろいろ見定めて、寄付する自治体を選んでいるのが実情でしょう。

返礼品に何を選ぶのかによって、お得かどうかは変わってきます。1万円しか寄付できない人は、実質3000円分の返礼品を2000円の支出で購入することとなります。一方10万円を寄付できる人は、実質3万円の返礼品を2000円で購入することとなります。高所得者の方が、有利なシステムです。

2.今までに利用してきた返礼品

私は、和食メインの食事なので、独身時代からコメの定期便一択でした。好きな産地のコメ5㎏を隔月で配送してくれるものを選んでいました。1人暮らしで昼は職場の食堂などで食べている場合は、これで追加のコメを買う必要はありませんでした。結婚して、旦那もコメを食べるようになってからは、隔月5㎏だと足りず、m3ポイントを一生懸命貯めてコメ10㎏をたまに頼んでしのいでいました。

和食の方は、コメが最善ですね。必ず消費しますし、購入するのも面倒です。coopの宅配サービスの一番安いコメは5㎏1800円(税込み)くらいです。6回送ってくれるタイプの返礼品だと、10800円-2000円で、8800円お得。これが新潟県魚沼産コシヒカリだと、coopでは5kg3200円(税込み)くらいです。6回送ってもらう返礼品だと、3200×6-2000で17200円お得。美味しいお米をお得に楽しめるなら、嬉しいですよね。もちろん、毎月のコメの消費量はある程度ムラがあると思いますので、足りない分はm3ポイントやamazonギフト券で交換しています。

3.旦那に頼んだ返礼品

旦那はふるさと納税を結婚後に始めたようです。1年目は好きなものを選んでもらっていましたが、冷蔵庫や冷凍庫の容量を考えて選んでほしいし、調理方法も考えて選んでほしい…。という理由があり、近年では、私がこの返礼品のやつ、と指定して、ふるさと納税をしていただいています。もちろん旦那の希望も聞きますが…。

というのも、結婚後の旦那の初のふるさと納税の返礼品は、シュークリームやアイスクリーム、ミカン大福。同時に複数自治体に寄付をしたようで、一気に冷凍保存の箱が自宅に届く事態に。いつ届くのかはっきりした日時が分からないので、冷凍庫の中をあらかじめ開けておくことも難しい。そして、普段のメインのおかずとはならないので、食費の支出は変わらず。ですので、デザート系を頼むなら、時期を分けて1商品ずつもらって、その都度楽しむようにしています。

コメは私の返礼品である程度足りるので、旦那の分のふるさと納税となると、やはり次点は、湯煎でできるハンバーグ、ソーセージ、お惣菜のセットです。これは、”冷凍庫の場所をあけておく面倒くささ”よりも、”簡単におかずのメインを張れる喜び”が勝ります。自分でフライパンで焼く場合、そのおいしさを再現できないリスクがありますので、料理の腕に自信がなければ避けておいた方が良いと思います。

レトルトカレーも常温保存できる点が魅力的です。ただ、カレーって男の人ってたくさん食べますよね。一人前のレトルトカレーでは足りない、かといって二人前を食べるわけではない…という何とも言えず調整しにくいのが玉に瑕です。さらに、基本的に返礼品は中辛が多いです。我が家は中辛or甘口ですので、良いですが。いわゆるカタログギフトをいただいた際はカレーと決めているので、我が家ではふるさと納税ではカレー以外で検討しています。

4.まとめ

”生活必需品”で、かつ”近所で格安品が購入できないもの”が家計にやさしいです。寄付金額が許すなら、まずはコメの定期便です。さらに余裕があれば、湯煎でできるハンバーグ類が次点に来ます。きちんと料理をする家庭であれば、野菜の定期便や果物の定期便も良いかもしれません。私は腐らせてしまいそうなので選択していません。

食べ物以外であれば、”トイレットペーパー”という案もありますが、保管場所をとること、近くのドラッグストアの方が圧倒的に安い事から、私は選択していません。限度額までの端数が余っているのならトイレットペーパーもありかと思います。

ちび
ちび

ふるさと納税は、医者としての収入であれば、まずお得な制度です。大学院生であってもバイト代はそれなりにあるので、やはりお得です。まだ始めていない方は一度やってみてくださいね。

なにか皆様のお役に立てる情報であれば幸いです。
皮膚科Dr!ちびでした。

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